雪の翌日に普通行くか？ - 相棒はCB350F＆F800ST

　一昨日の土曜日の夜、２階から外を見ると、雪があたり一面をうっすらと真っ白に染めていた。

　昨日の日曜日は、昨年末から友人H氏とツーリングに行く約束をしていたのである。

　朝、起きてみると、２階から見える国道には、普段と変わりなく車が往来している。

自宅周りの往来の少ない道にも、雪らしきものは全く残っていない。

今日は、寒いが問題なくツーリングに行けるだろうと思い、出発の準備をすることとした。

　冬なのでゆっくり出て早めに帰ろうと事前に打ち合わせていたので、吾輩の自宅に９時集合とした。

　友人H氏は、予定よりも２０分ほど早く到着し、バイクに荷物を取り付け中だった吾輩は急いで準備を済ませ、本日の行き先について、いくつかの案の中から大洗方面と決め出発することとした。

　東北自動車道に羽生ICから乗り、栃木都賀JCTから北関東自動車道に入り一路水戸南ICを目指す。

　しかし、寒い {{(>_<)}} ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

　９時前に家を出た時のオンコン上では２．５℃を表示していたが、JCTの手前あたりで－０．５℃を表示していた。寒いのは当たり前である。グリップヒーターを強にしているが、手の甲はその恩恵を受けないため、手がかじかんできそうであった。

　雪が降った翌日は家でおとなしくしとくべきだったと後悔してもここまで来たからにはもう遅い。そんなことを考えながら、北関東自動車道を走っていると、交通情報表示板には　「桜川筑西ICからチェーン規制」　と表示されている。

　「あれっ？桜川筑西って今向かっているところじゃなかったっけ？」などと考えていたが、間違いなくこれから通ろうとしているところであった。東北道は路面はそんなに濡れてはいなかったが、北関東自動車道に入ったら、路面が濡れている。しかも気温は０℃から２．５℃の間で変化している。東に向かっている道路には、太陽からの光が反射してキラキラしている。

「もしかしたら、凍・・・？」なんて２つのタイヤのみで走っている者にとっては、寒いんだけれども汗がでてしまうようななんとも言えない状況であった。必然的にスピードはゆっくりとなる。後ろから我々を追い抜いていくバイク乗りたちは、結構なスピードで走っていく。チキンハートの吾輩には到底まねできない。

道路交通案内板の表示内容を信用し、桜川筑西ICで降り、国道５０号線で大洗を向かうこととした。国道５０号線は、車も結構走っているので、そんなに雪の影響はないだろうと思っていたが、高速よりも北を走っていることと、思った以上に雪が降ったようで、日陰の部分には、シャーベット状の雪が見られた。わだちの部分を走るようにするが、何回か後輪が左右に振られた。シャーベット状なのでなんとかなるが、これが凍っていたらと思うと冷や汗がでた。冬場のツーリングは気象情報をよく確認してから出かけることを、改めて認識した。

そんなこんなで、本日の目的地に到着。